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土木DinSAR

バルダルブンガ火山 / アイスランド

観測日時: 2014/8/28, 2014/9/11 0:44(UTC)

観測モード Fine Mode Dual Polarization(FBD)
偏波 Dual Pol(HH/HV)
入射角 36.2 deg.
処理レベル L1.1
シーンID ALOS2014181290-140828
ALOS2016251290-140911
Path-Frame 4-1290

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バルダルブンガ火山 サンプルデータ(4.77MB)

バルダルブンガ火山 / アイスランド観測画像

バルダルブンガ火山 / アイスランド観測画像

PALSAR-2 2014/8/28,2014/9/11
バルダルブンガ火山、アイスランド 

同じ範囲を別時期に2回観測したSAR画像を用いて差分干渉処理(インターフェロメトリ処理)を行うことで、標高の把握のほか地表面のわずかな変動を捉えることができます。
これは、アイスランドのバルダルブンガ火山を2014年9月11日と2014年8月28日(噴火直前)に観測した画像を用いて作成した差分干渉画像で、主に噴火に伴う氷河の移動によって生じた地表面の変動を示した画像です。
画像の南半分では氷河の上に、多くの細かい縞模様が確認できます。これらは、2回の観測の間(14日間)に氷河の氷が移動した様子を捉えたものです。きれいな縞模様が出ずにノイズ状になっている範囲は、干渉SARで捕捉しきれないほど大きく移動したか、あるいは融解・再凍結などにより氷の表面の状態が大きく変化したものと考えられます。
干渉縞は、線を【緑色→赤色→青色→緑色】の順に1回跨ぐごとに、衛星からの相対的な距離が11.9 cm長くなった(衛星から遠ざかる方向に移動した)ことを意味します。逆に【緑色→青色→赤色→緑色】の順に跨いでいる場合は、衛星に11.9 cm近づいていることになります。
画像の北半分などで、広い範囲に東西方向に間隔の広い長い楕円状の縞が見られますが、これらは地表の変動によるものではなく、上空の電離層(高度60~500km付近に存在する、電子やイオンが大量に分布する空間)の影響で生じたノイズ成分です。
画像の中段右端部、氷でない領域に同心円(の左半分)のような縞模様が見られます。これは、円の内側ほど衛星から大きく遠ざかっている(沈降、もしくは東方に移動)様子を示しており、変動量は画像に含まれている範囲だけで4周期≒47.6cm程度に相当します。この変化が火山性の地殻変動かどうかは断定できませんが、凍土の融解による地滑りなど、火山活動による何らかの影響を捉えている可能性があります。

本文ここまで。
画像:人工衛星の情報を掲載 サテライトナビゲーター
画像:ロケットの情報を掲載 ロケットナビゲーター
画像:宇宙から見た地球を紹介 地球観測研究センター
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