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防災・災害監視農林・水産

SSTL/DMCii(イギリス)

シー・エス・ピー・ジャパン株式会社 調査

企業概要

SSTL社は小中型衛星の製造と運用を行うイギリスの民間企業です。5機の小型衛星を同一軌道面に打ち上げて、準リアルタイムに地球を観測するDMC (Disaster Monitoring Constellation)計画に取り組んでいます。SSTL社のほか、スペイン、中国、ナイジェリアなどの政府が個々の衛星を保有しており、5機から得られる観測データを共有している点が特徴です。衛星群の管理はSSTL社の子会社であるDMCii社が行い、災害など有事の際には、被災国や国連の要請に応じて観測データを提供しています。

Surrey Satellite Technology Limited (SSTL)

本社 イギリス
概要 小中型衛星の製造・試験・運用、衛星コンポーネントの製造・試験を行う企業。
Surrey大学発のスピンオフ企業として設立。
設立 1985年
従業員数 約550名
株主 Astrium BV (99%), Univ. of Surrey (1%))
URL http://www.sstl.co.uk/

DMC International Inc. (DMCii)

本社 イギリス
概要 SSTLの完全子会社として設立。 DMCの管理、国際災害チャータへの対応、観測データ・余剰観測能力の商業販売を事業とする。
設立 2003年
従業員数 約20名
年間売上 2010年 5億6千万円, 2011年 27億5千万円, 2012年 25億6千万円
(急激な売上増はUK-DMC2の画像販売及びDMC3リース契約によるもの)
URL http://www.dmcii.com/

使用している衛星

DMC (Disaster Monitoring Constellation) 衛星群

最終利用者と衛星利用例

精密農業支援事業者 : 高適時性要求への対応

小型衛星の観測データを地上での測定結果と照らし合わせて作物成長地図(LAI Map)を作成し、精密農業をサポートする支援事業者に提供しています。衛星データからは農作物の背丈や色が判別できるほか、窒素の含有量など目に見えない情報も割り出すことができ、肥料の量や収穫時期を決める際の貴重な判断材料になっています。

作物成長地図

©SOYL

作物成長地図

政府等 : 国土・森林情報提供

欧州が取り組む地球観測計画GMES(Global Monitoring for Envirionment and Security)の一環として、サハラ砂漠以南のアフリカ大陸48か国を1年間にわたって観測する取り組みが行われました。作物の生育状況や森林破壊状況を広範囲にわたって把握することができ、貴重な森林資源の管理や、食糧安全保障などに役立てられています。

アフリカ国土把握

©DMCii

アフリカ国土把握

被災国・国連等 : 被災状況把握データ提供

洪水や震災など大規模な災害が発生した際に、被災国及び国連をはじめとする救助・復興支援組織に対して、被災地域のデータを迅速に提供しています。これは、宇宙機関を中心とする国際協力枠組み「国際災害チャータ」です。5機の衛星からなるDMC衛星群は観測頻度が非常に高く、被災地の状況が準リアルタイムに把握できることから、一刻を争う人命救助や復興計画の早期策定に大きく貢献しています。

国際災害チャータ

©JAXA

国際災害チャータ

本文ここまで。
画像:人工衛星の情報を掲載 サテライトナビゲーター
画像:ロケットの情報を掲載 ロケットナビゲーター
画像:宇宙から見た地球を紹介 地球観測研究センター
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