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防災・災害監視気象・環境海洋

Geowise(フィンランド)

(公財)未来工学研究所 調査

企業概要

欧州連合(EU)と欧州宇宙機関(ESA)は共同で、コペルニクス計画(旧GMES計画)と題した地球観測データの利用システム開発に取り組んでおり、センチネル衛星などの観測データをほぼ無償で提供しています。フィンランドのGeowiseは、ポータルサイトを通じて無償提供される観測データやNASAから有償提供される衛星データを組み合わせて解析し、最終利用者のニーズに合わせた形で提供している民間企業です。解析結果は各省庁や電力会社などに提供され、海洋汚染の監視や航路交通管理、送電線の管理などに役立てられています。

Geowise

本社 フィンランド・ヴァンター市
概要 創立者兼CEOのMs. Mirranda Saarentausは林業管理からリモートセンシングに参入。
数年前までフィンランド大手エンジニアリング企業、Poyry社のリモセン部門のコンサルタントを務めた。
設立 2007年
従業員数 4名
年間売上 約7700万円
主な取引先 フィンランド50%(全て民間コンサルティング)、海外50%(主としてESA)
特記事項 コペルニクス・センチネル衛星のデータは参加各国にほぼ無償開放されている。
URL http://www.geowise.fi/

使用している衛星

Terra, Aqua, 各国の商用衛星, センチネル衛星(予定)

最終利用者と衛星利用例

フィンランド気象庁・環境省 : 海洋汚染監視

NASAの地球観測衛星Terra(EOS AM)およびAqua(EOS PM)に搭載されているMODISセンサの観測データをもとに海水面の温度を解析し、フィンランドの気象庁や環境省に情報提供しています。提供されたデータは各省庁で、気象の観測や予報、海洋汚染の監視などに役立てられています。観測データは2機の衛星から毎日午前と午後に送られてくるため、短い周期で海洋状態の変化を把握することが可能です。

だいち(ALOS)から見たバルト海

©JAXA

だいち(ALOS)から見たバルト海

フィンランド運輸省:スマートトラフィック

交通量が増大しているフィンランド湾の航路を管理できるよう、運輸省の航路管理システムに衛星データを提供しています。海上を行き交う船舶の位置情報を人工衛星でとらえて地図上に表示し、リアルタイムに近い形での管制を実現しています。

だいち(ALOS)から見たヘルシンキ周辺海域と船舶

© JAXA

だいち(ALOS)から見たヘルシンキ周辺海域と船舶

発送電会社:送電線保全

2012年12月、フィンランド北部で30年ぶりの大嵐が発生し、約20万世帯が停電しました。大停電の原因は嵐による倒木が引き起こした送電線の断絶であり、この事故で送電線管理への関心が一挙に高まりました。広域にわたる送電網を24時間、低コストで管理するためのツールとして、衛星情報によるモニタリングに関心が集まっています。

だいち(ALOS)が捉えた黒雲の様子

© JAXA

だいち(ALOS)が捉えた黒雲の様子

衛星データが最終利用者に届くまで

衛星データが最終利用者に届くまで
本文ここまで。
画像:人工衛星の情報を掲載 サテライトナビゲーター
画像:ロケットの情報を掲載 ロケットナビゲーター
画像:宇宙から見た地球を紹介 地球観測研究センター
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