ページの先頭です。
本文へジャンプする。
ここからサイト内共通メニューです。
サイト内共通メニューを読み飛ばす。
サイト内共通メニューここまで。
ここから本文です。

防災・災害監視

タイ洪水被害

災害発生時期 2011年10月~
災害種別 洪水
発生場所 タイ王国
提供先 センチネルアジア/国際災害チャーター

タイ王国の洪水について、タイ内務省災害軽減局(DDPM)はセンチネルアジア及び国際災害チャータに対し緊急観測を要請。
国際協力により提供された画像は、アジア工科大学地理情報センター(AIT/GIC)に提供され、洪水域を抽出する解析が行われています。
※以下に紹介している画像以外にも国際災害チャータやセンチネルアジアのHPにて観測された種々の衛星画像を公開しています。

国際災害チャータから提供された画像

浸水域の比較

拡大する

左の画像は洪水が発生する前に観測された画像であり、右の画像は本年10月19日に観測された洪水の状況を捉えた画像で、画像上部のアユタヤ県より中部 のパトムタニ県やノンタブリ県に黒く写る浸水域が広がる様子がわかります。

浸水域

拡大する

赤色の部分が浸水域を示しています。洪水の被害が広範囲にわたっている事が分かります。

センチネルアジアから提供された画像

国際災害チャータについて

国際災害チャーターは、正式名は「自然または技術的な災害時における宇宙施設の調和された利用を達成するための協力に関する憲章」(Charter on Cooperation to Achieve the Coordinated Use of Space Facilities in the Event of Natural or Technological Disasters)といい、1999年に欧州宇宙機関(ESA)及びフランス国立宇宙研究センター(CNES)が提唱した、大規模災害時に宇宙機関の衛星データをユーザへ提供する国際協力の枠組みです。参加宇宙機関間は無償の国際協力として、「最善の努力ベース」で協力を行っています。
JAXAは、2005年に正式加入し、「だいち」による観測データ提供による協力体制を構築、国際災害チャータへの貢献として、2010年1月13日に発生したハイチ地震や、2010年12月6日に発生したコロンビアの洪水などでだいちのデータによる有効な情報を提供しました。
2011年9月時点において世界の宇宙機関12機関が参加、また2機関が参加手続き中であり、その輪は宇宙機関にとどまらず、ますます広がっていくことが期待されています。

発効及び参加している宇宙機関(参加機関)・利用衛星

参加機関 利用衛星
欧州宇宙機関(ESA) ERS, ENVISAT
仏国立宇宙研究センター(CNES) SPOT
カナダ宇宙庁(CSA) RADARSAT
インド宇宙研究機関(ISRO) IRS
米国海洋大気庁(NOAA)
米国地質調査所(USGS)
POES, GOES
Landsat
アルゼンチン国家宇宙活動機関(CONAE) SAC-C
宇宙航空研究開発機構(JAXA) ALOS(「だいち」)
DMCインターナショナル・イメージング(DMC) ALSAT-1,NigeriaSat,
BILSAT-1,UK-DMC
中国国家航天局(CNSA) FY, SJ, ZY 衛星シリーズ
ドイツ航空宇宙センター(DLR) TerraSAR-X
韓国航空宇宙研究院(KARI) Kompsat-2

センチネルアジアについて

センチネルアジアは、アジア太平洋地域の自然災害の監視を目的とした国際協力プロジェクトです。地球観測衛星などの宇宙技術を使って得た災害関連の情報をインターネット上で共有し、台風、洪水、地震、津波、火山噴火、山火事などの自然災害による被害を軽減し、予防することを目的としています。
センチネルアジアは、2005(平成17)年にアジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)において提唱され、翌年にプロジェクトチームが発足しました。現在、24カ国・地域60機関、10国際機関が参加し、その活動は着実に広がっています。
「だいち」が取得した画像も、センチネルアジアに提供し、自然災害が発生した際に被害の把握などに貢献しています。国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)との協力や、アジア太平洋地域の各国の防災機関との連携を通じて、アジア太平洋地域の災害監視を支えています。
日本で培われてきた地震・津波情報のシステムや警戒情報の告知システムを広くアジアの諸地域へも普及させていく取り組みとも連動させ、人工衛星から映像を利用した防災活動で、日本の技術や経験を広くアジア地域で共有していこうというのがセンチネルアジアの活動です。

紹介ページ

参考1

以下の海外機関等のHPでもタイ洪水被害の衛星画像を公開しています。

参考2

タイの洪水被害における衛星による支援について、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)がプレスリリースを出しています。

  • プレスリリース
  • 仮訳
本文ここまで。
画像:人工衛星の情報を掲載 サテライトナビゲーター
画像:ロケットの情報を掲載 ロケットナビゲーター
画像:宇宙から見た地球を紹介 地球観測研究センター
ページTOP