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エネルギー・資源海洋

海底油田調査での活用

概要

海底油田起源のオイルスリックを観測し、海底油田の存否やその性状に関わる指標を得るためにPALSARが用いられています。

利用の背景

海底油田が在ると、そこから滲出した油が海面にオイルスリック(油膜)を形成することが往々にしてあります。オイルスリックに覆われた海面はオイルスリックの無い海面に比べて滑らかな面となり、マイクロ波の後方散乱は極めて少なくなります。従って、SAR画像上ではオイルスリックに覆われた地点は暗くなり、その他の海面との識別が可能です。オイルスリックの位置は、風や海流の向きに左右されて時間的に変動しますが、異なる時間に繰り返し観測した画像を重ね合わせて観た時、 オイルスリックが常時発生している地点は、海底から絶えず滲みだす油の滲出点の指標となります。そして、オイルスリックの規模や滲出頻度は海底油田の存否や性状を評価・判断する重要な情報となります。また、タンカー事故など大量の油が流出した場合等でもオイルスリックが形成され、SAR画像上では暗くなるので、海洋における油汚染の監視等にも活用できます。タンカー事故等に伴って形成されたオイルスリックは、同一地点で長期にわたり常時見られるものではなく、長期的・規則的に見られる海底油田起源のオイルスリックとの識別が可能です、探査の目的や規模によってPALSARが備える各種の観測モードが使い分けて用いられます。

対象エリア

世界の海域石油堆積盆を対象に、PALSARによる定期的な観測が実施・計画されています。掲載する画像は、2006年5月に実施した米国メキシコ湾北部、ルイジアナ沖の海上におけるオイルスリック観測の検証時に撮影したものです。

利用機関

財団法人資源・環境観測解析センター(ERSDAC)

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画像:人工衛星の情報を掲載 サテライトナビゲーター
画像:ロケットの情報を掲載 ロケットナビゲーター
画像:宇宙から見た地球を紹介 地球観測研究センター
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