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海洋

海氷マップの作成(海上保安庁)

流氷を把握して冬の海難防止に役立てる

海上保安庁とJAXAでは、毎年北のオホーツク海に現れる流氷を「だいち」で観測し、その画像を海難防止のための情報に活用するプロジェクトに取り組んでいます。

海氷情報センターの速報マップ

冬の風物詩として多くの観光客の目を楽しませてくれる流氷ですが、一つ間違えば付近を航行する船舶にとって甚大な事故につながる可能性も秘めています。海上保安庁では、毎年12月になると、小樽市の第一管区に「海氷情報センター」を開設し、巡視船や船舶、航空機などからの海氷情報を集約して、「海氷速報(マップ)」を毎日作成、公開しています。しかし、これまでは、集まってくる情報の内容は悪天候や雲の有無に左右されるため、マップのところどころに情報の欠落があったり、日によっては情報なしというマップが出来上がったりしていました。

悪天候や夜間でも観測できるマイクロ波センサー

2006年12月から始まっただいち海氷プロジェクトでは、だいちの合成開口レーダPALSARを用いて、オホーツク海を週に2~3回、一回に350kmの幅で観測しています。PALSARは悪天候や夜間でも観測できるため、確実に「海氷マップ」の情報として役立てることができます。

だいちの情報をその日のうちに反映させる

海氷は刻々と移動するため、情報は迅速に処理して、必要なところにいち早く届けることが必要です。午前10時~10時半ごろに観測した「だいちのPALSARデータ」は、JAXAの地球観測センター(埼玉県鳩山町)の受信アンテナに送られ、さらに筑波宇宙センター(茨城県つくば市)に転送されて、そこで海氷を判別しやすいように画像処理されます。そして、午後2時には、海上保安庁第一管区(北海道小樽市)に届けられます。第一管区では、その画像を活用して、海氷速報を作成し、午後5時にはインターネットやファックス情報として一般に公開しています。

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画像:人工衛星の情報を掲載 サテライトナビゲーター
画像:ロケットの情報を掲載 ロケットナビゲーター
画像:宇宙から見た地球を紹介 地球観測研究センター
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